COMMERCIAL OPERATING MODEL

3PL営業・入札・料金契約管理改革支援

案件獲得を営業個人の経験に依存させず、物量・サービス・制約・原価・能力・移行リスクを同じ案件モデルで評価し、提案から契約・運用へ引き継ぎます。

EXECUTIVE THESIS

解くべき対象を、製品名ではなく経営判断から定義する

受注確度だけでなく、立上可能性、必要能力、契約外作業、データ連携、KPI責任を入札前に確認します。安値受注と立上混乱を同じ構造問題として扱います。 対象となる価値流、意思決定者、データの正本、受入条件、移行制約を最初に合意し、業務成果へ届かない機能追加を避けます。

STRUCTURAL SIGNALS

相談時に確認する構造課題

症状をシステム不足と決めつけず、契約、権限、プロセス、データ、能力、運用へ因果分解します。右列は最初に置くべき判断です。

01

受注後に前提漏れが見つかる

RFP回答と現場・IT・原価のレビューが分断

Bid/No-Bid品質ゲートを設ける
02

見積根拠を再利用できない

物量、作業、能力、料金の版・前提が個人ファイル

案件Canonical modelを作る
03

契約外作業が常態化

提案、契約、SOP、請求のサービス項目が不一致

サービス・料金カタログを一貫させる
04

営業から立上への引継ぎが弱い

未確定事項、リスク、顧客依存が移管されない

契約前提・残課題の受入基準を定義

ARCHITECTURE DECISIONS

優先して合意する設計判断

選択肢、評価軸、採用・棄却理由、決定者、見直し条件をArchitecture Decision Recordへ残します。

01

案件適合性

戦略、能力、レーン、品種、法規、IT、収益、立上期限でBid/No-Bidを判断

残す設計証跡Opportunity scorecard
02

要求構造

顧客約束、物量、荷姿、例外、データ、SLAを検証可能な要求へ変換

残す設計証跡Requirement baseline
03

見積・価格

工程・能力・変動・付帯・移行・リスクを原価と料金へ対応

残す設計証跡Pricing decision record
04

契約

SLA、データ、変更、再委託、責任、退出、料金改定を運用へ接続

残す設計証跡Contract obligations map
05

立上移管

受注前提、未確定、顧客タスク、KPI、テストをPMOへ正式移管

残す設計証跡Mobilization acceptance

BUSINESS / DATA / APPLICATION / TECHNOLOGY

物流EA四層を同じ対象IDで追跡する

業務責任、データ責任、機能配置、技術運用を分け、変更時に影響するプロセス、データ、連携、受入条件を双方向で辿ります。

Business

Lead、Opportunity、RFP、Solution、Pricing、Contract、Mobilization

OWNER
営業・ソリューション責任者
ACCEPTANCE
品質ゲートと決裁権限が案件段階別に明確

Data

Customer、Opportunity、Requirement、Volume、Rate、Risk、Obligation

OWNER
営業データオーナー
ACCEPTANCE
前提・版・根拠・承認を追跡可能

Application

CRM/SFA、CPQ、原価計算、契約管理、PMO、DMS

OWNER
営業IT責任者
ACCEPTANCE
提案から契約・立上へ再入力なく引継ぎ

Technology

Workflow、文書生成、電子署名、BI、IAM、監査

OWNER
プラットフォーム責任者
ACCEPTANCE
機密案件の権限・履歴・保持を統制

DECISION ARTEFACTS

会議と実装で使い続ける成果物

提出して終わる資料ではなく、判断、要求、テスト、移行、運用KPIで更新される成果物です。

OUTPUT 01

Bid/No-Bidスコアカード

戦略適合、能力、収益、リスク、期限を比較

OUTPUT 02

物流要求モデル

物量・サービス・荷姿・例外・データを同じ粒度で管理

OUTPUT 03

ソリューション/原価モデル

工程、要員、設備、輸送、IT、移行を見積へ接続

OUTPUT 04

サービス・料金カタログ

基本、従量、付帯、待機、例外、改定条件を明確化

OUTPUT 05

契約義務マップ

条項を業務、データ、KPI、証跡、責任者へ割当

OUTPUT 06

立上移管パック

前提、未確定、顧客依存、テスト、残余リスクを移管

MOBILIZATION ROUTE

構想から運用までを細いE2Eで完成させる

広範囲を同時に棚卸しせず、高リスクな価値流を限定して業務・データ・アプリ・技術・運用まで縦に検証します。

01 / QUALIFY

案件適合性と不足情報を評価

Bid判断
02 / DISCOVER

物量・業務・IT・契約を検証

要求基準線
03 / DESIGN

運用・原価・移行案を比較

提案承認
04 / CONTRACT

義務・料金・変更条件を合意

契約受入
05 / MOBILIZE

立上PMOへ前提と証跡を移管

開始判定

MEASUREMENT SYSTEM

KPIと対立指標を同時に置く

式、粒度、対象期間、データ源、基準値、責任者、除外・補正を固定し、単一指標の最大化による品質・安全・現場負荷の悪化を防ぎます。

適合案件受注率

品質ゲート通過案件の受注割合

GUARDRAIL:低適合案件の排除で見かけを上げない

見積差異

立上後実績原価と承認見積の差異

GUARDRAIL:物量変化と設計漏れを分ける

契約外作業率

料金・SLA未定義作業/総作業

GUARDRAIL:顧客価値のある新要望を拒否しない

立上前提充足率

開始時点で証拠確認済みの必須前提割合

GUARDRAIL:不明を仮充足にしない

営業・立上再入力率

契約後に再作成する情報項目割合

GUARDRAIL:必要な詳細化と区別する

DOMAIN VOCABULARY

導入判断に必要な物流用語

一般説明ではなく、識別、粒度、正本、責任、イベント、変更を自社の用語集・データ辞書へ落とします。

OUTPUT 01

Shipment

売買・納品の観点で、ある荷送人から荷受人へ送る物品集合。複数Consignmentへ分割される場合があります。

OUTPUT 02

Consignment

一つの運送契約の対象となる物品集合。複数モード・区間でも契約単位として識別します。

OUTPUT 03

TMS

輸送計画・手配・配車・実行・費用・KPIを管理。WMSやCarrierとのBooking/Milestone/Charge連携が要点です。

OUTPUT 04

OTIF

On Time In Full。合意した場所・時間窓・数量/品質で納品した割合。荷主・納品先で定義を揃えます。

OUTPUT 05

Freight audit

契約運賃、距離・重量・容積、付帯、待機、PODと請求を照合し、差異・承認・支払を管理します。

OUTPUT 06

Data contract

企業間で意味、必須、品質、SLA、権限、再利用、変更、障害、終了時処理まで合意する実装契約です。

DEFINITION OF DONE

四層それぞれの受入を揃えて完了とする

システム稼働だけで完了にせず、業務成果、データ信頼性、機能配置、回復性を責任者が証拠で受け入れます。

OUTPUT 01

Business受入

営業・ソリューション責任者が「品質ゲートと決裁権限が案件段階別に明確」を証拠で確認し、未解決事項と期限を記録する

OUTPUT 02

Data受入

営業データオーナーが「前提・版・根拠・承認を追跡可能」を証拠で確認し、未解決事項と期限を記録する

OUTPUT 03

Application受入

営業IT責任者が「提案から契約・立上へ再入力なく引継ぎ」を証拠で確認し、未解決事項と期限を記録する

OUTPUT 04

Technology受入

プラットフォーム責任者が「機密案件の権限・履歴・保持を統制」を証拠で確認し、未解決事項と期限を記録する

FAILURE PREVENTION

典型的な失敗と予防

R01

受注確度だけで案件優先

能力・収益・立上リスクを同じゲートで評価する

R02

RFP記載を事実とみなす

物量・例外・データ・現場制約を証跡で検証する

R03

価格をExcel職人へ依存

前提、算定式、承認、版、実績差異をモデル化する

R04

契約締結を営業の終了点にする

立上受入と初期便益まで案件責任を接続する

PROJECT QUESTIONS

検討初期によくある確認

製品やベンダーを決める前でも相談できますか

可能です。まず「案件適合性」と「要求構造」の判断軸、現状証拠、受入条件を定義し、製品は実現選択肢として比較します。

データが十分に整っていなくても進められますか

完全な台帳は不要です。Bid/No-Bidスコアカードの対象を限定し、実績、設定、契約、担当者判断を照合して、事実・推定・未確認を分けます。

最初から全拠点・全取引先を対象にしますか

案件適合性と不足情報を評価ことから始めます。細いE2Eを業務・データ・アプリ・技術・運用まで完成させ、再利用可能性を確認してから広げます。

RFPや要件定義へどう接続しますか

Bid/No-Bidスコアカード、物流要求モデル、ソリューション/原価モデルを要求、ADR、受入条件、テスト、移行計画へ識別子で接続します。

PRIMARY SOURCES

参照する一次資料

最新版、適用範囲、個別契約・法令を確認し、形式準拠ではなく設計判断へ利用します。

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