株式会社DXwheel(以下「当社」といいます)は、プライバシーポリシーとして、基本方針を【個人情報保護方針】に、具体内容を【個人情報の取り扱いについて】に記載します。また、【腐敗防止規定】を定めます。

個人情報保護方針

当社は、事業およびサービスで取り扱うすべての個人情報について、取り扱う者としての社会的使命を十分に認識し、本人の権利保護、個人情報に係る法的規制等を遵守します。
また、以下に示す方針を具現化するための個人情報保護マネジメントシステムを構築し、最新の技術動向、法規制の動向、社会的要請の変化、経営環境の変動等を常に意識しながら、その継続的改善に全社を挙げて取り組みます。

個人情報の取得について

  • 個人情報の取得は適法かつ適正な手段によって行います。

個人情報の利用について

  • 取得する個人情報の利用目的を特定し、当該目的の達成に必要な範囲内で適切に取り扱います。また、目的外利用を行わないための措置を講じます。
  • 個人情報の利用は、利用目的の範囲内で、具体的な業務に応じて権限を有する者が、業務上必要な範囲で行います。
  • 個人情報の共同利用については、利用目的などの必要事項を特定し、明らかにします。

法令等の遵守(法令、JIS Q15001、社内規程等の遵守)

  • 当社の役員およびすべての従業員は、個人情報に関する法令、国が定める指針およびその他の規範、JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステムの要求事項、社内規程などの定めを遵守します。

個人情報の管理(安全管理措置)について

  • 個人情報に対する不正アクセス、個人情報の紛失、改ざん、漏洩といったリスクを防止するため、適切な安全対策を講じます。また、万が一当該リスクが顕在化した際には、速やかに対応・是正措置を講じます。
  • 個人情報の取り扱いを委託する場合は、委託先と安全管理措置の内容を含む適切な契約を締結し、委託先に対する管理・監督を徹底するなど必要な措置を講じます。

苦情および相談への対応について

  • 当社は、個人情報に対する苦情や相談をいただいた際には遅延なく対応します。

個人情報保護への継続的改善

  • 当社は、個人情報の取り扱いに関し、定期的に実施する監査の結果等をもとに、個人情報保護マネジメントシステムを継続的に見直し改善します。

個人情報の取り扱いについて

株式会社DXwheel(以下「当社」といいます)では、提供する事業やサービス、また当社公式サイト(以下「当サイト」といいます)においてご意見・ご要望の受付・お問合せをいただくなどの際に個人情報をお預かりしています。
お預かりした個人情報は、当社のプライバシーポリシーおよび個人情報保護に関連する法令を遵守し、厳重かつ細心の注意をもって慎重に取り扱い、プライバシーの保護に努めています。

1.個人情報

「個人情報」とは、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号、以下「個人情報保護法」といいます。)に定義される「個人情報」を指します。

2.個人情報の収集・使用目的

個人情報の収集にあたっては、各個人の意志による情報の提供を原則としています。ご提供いただいた個人情報は、次の目的の範囲内で使用します。なお、このプライバシーポリシーの定めのほか、各サービスにおける利用規約等またはサービス利用者との同意書等において個人情報保護に関する定めがあるときは、それらの定めも適用されます。また、このプライバシーポリシーとの間に齟齬があるときは当該利用規約等または同意書等の定めが優先するものとします。利用規約等または同意書等の定めの有無および内容については当該サービスの窓口へお問い合わせください。

(1)お取引先のご担当者様等の個人情報

  • 経理業務、その他各種お取引に係る業務のご連絡
  • 当社によるサービス提供
  • 当社によるマーケティング、事業開発、当社提供サービスのご案内

(2)インタビュー・アンケートに関する個人情報

  • インタビュー・アンケートの候補者選定、依頼連絡(追加調査を含む)、記録の作成、結果の発送等
  • ご回答内容に関するお問い合わせ対応
  • その他インタビュー・アンケートに関連する業務の遂行

(3)当社イベント(当社が実施または管理運営する実証実験・セミナー等を含む)に関する個人情報

  • イベント開催記録の作成、開催等のご案内
  • イベントに関するお問い合わせ対応
  • その他イベントの事務局における運営管理

(4)従業員情報

従業員に対して、別途通知します

(5)採用情報

  • 採用に関する情報提供、ご連絡、ご通知
  • 採用選考の合否判定
  • 選考後の当社から再スカウトのお声がけのため

(6)株主の個人情報

  • 当社事務局における、株主管理および株主総会運営管理

(7)当社へのご意見・ご要望の受付・お問い合わせ時にご提供いただく個人情報

  • お問い合わせへの対応、ご来訪時の受付対応

(8)受託業務で預かる個人情報

  • 受託業務を遂行するため

3.個人情報の委託

当社は、利用目的の達成に必要な範囲内において、取得した個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場合があります。その場合には、個人情報の委託に関する基本契約等、必要な契約を締結し、外部委託先に対する必要かつ適切な管理・監督を行います。

4.個人情報の管理

個人情報の保護に関し、個人情報の紛失、誤用および改変を防ぐための措置を講じ、適切な管理・監督を行うため、組織的、人的、物理的、技術的な面から以下のとおり安全管理措置を講じております。また、個人情報を廃棄する必要がある場合は、適切な方法で確実に廃棄または消去します。

(基本方針の策定)

  • 個人データを含む個人情報の適正な取り扱いの確保のため、「個人情報保護管理規程」において基本方針を策定しています。

(個人データの取り扱いに係る規律の整備)

  •  「個人情報保護管理規程」において、個人データを含む個人情報の取得、利用、保存、提供、削除・廃棄等を行う場合の具体的な取扱方法について定めています。

(組織的安全管理措置)

  • 個人データを含む個人情報の取り扱いに関して「個人情報保護管理規程」に個人情報保護管理責任者、個人情報保護監査責任者、その他各管理者を定めています。これにより個人データの安全管理に関して関係法令等や規程等に違反している事実または兆候を把握した場合の体制等を整備しています。

(人的安全管理措置)

  • 個人情報保護の活動に対して最新の情報を共有し、その責務の重要性を認識させ、具体的な個人情報の保護措置に習熟させるため、従業員に対して個人情報保護方針に基づく教育を行います。
  • 個人データについての秘密保持に関する事項を就業規則に記載するとともに、従業員退職後も有効な秘密保持契約を締結しています。

(物理的安全管理措置)

  • 個人データを含む個人情報の保管場所を定め、管理責任者を明確にします。
  • 個人データを含む個人情報を取り扱う情報システムや機器、設備は外部からの不正侵入ができないようにします。
  • 個人データを含む個人情報が記載された情報等はバックアップ目的以外に複製(コピー)・印刷することを禁止します。

(技術的安全措置)

  • 個人データを含む個人情報にアクセスできる担当者を限定します。
  • 個人データを含む個人情報が記載された書類は閲覧権限を設けます。
  • 個人データを取り扱うシステムを外部からの不正アクセス等から保護するためウイルスチェックソフトの導入等を行っています。

(1)ご本人の同意がある場合
(2)法令に基づく場合
(3)人の生命、身体または財産の保護のために必要であって、ご本人の同意を取ることが困難な場合
(4)合併、会社分割、営業譲渡その他の事由によって事業の承継が行われる場合
(5)国の機関若しくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼす恐れがある場合

6.個人情報の開示等

当社は、個人データに関するご本人からのご請求について、次の事項を対応します。ご請求がございましたら当社お問い合わせ窓口までご連絡下さい。別途定める手続きに従って対応します。なお、個人情報の開示につきましては、ご本人または代理人であることの確認のうえ、手数料(定められた算定方法にしたがって計算し、1件あたり1,000円)を頂戴しておりますので、あらかじめご了承ください。

(1)利用目的の通知の請求
(2)開示の請求
(3)内容の訂正の請求
(4)追加または削除の請求
(5)利用の停止または消去の請求
(6)第三者への提供の停止の請求
(7)第三者提供記録の開示の請求

7.当サイト利用にあたっての行動履歴等の取得と利用

当サイトではサイトの利用状況に関するデータ収集や統計資料作成のために、Cookie(クッキー)を使用しています。なお、ブラウザの設定により無効にすることができますが、サイトの機能が一部正常に動作しない場合がありますので、あらかじめご了承ください。なお、これらの取得する情報に個人を特定する情報は含まれていません。

8.共同利用

当社は、次の事項のとおり個人データを共同利用することがあります。

(1)共同して利用される個人情報の項目
「2.個人情報の収集・使用目的」に準じ収集する「1.個人情報」
(2)共同して利用する者の範囲は2023年10月現在想定していない
(3)利用する者の利用目的
「2.個人情報の収集・使用目的」に準じます。
(4)個人データ共同利用に係る管理について責任を有する者の名称、住所及び代表者名

株式会社DXwheel
東京都品川区西五反田1丁目26番2号五反田サンハイツ911
代表取締役 谷口 京

9.匿名加工情報の取り扱いについて

当社は、サービス利用者の個人情報について、特定の個人を識別することおよび作成に用いる個人情報を復元することができないよう適切な保護措置を講じたうえで、匿名加工情報の作成と第三者への提供を法令で認められた範囲で実施することがあります。

(1)匿名加工情報の作成方法

当社は、個人情報保護法その他個人情報保護委員会等の行政機関のガイドライン等で定められた加工基準を遵守し、サービス利用者の情報を加工し匿名加工情報を作成します。

<加工例>
① 特定の個人を識別できる記述の全部または一部の削除
② 個人識別符号の削除
③ 情報を相互に連携する符号の削除
④ 特異な記述の削除
⑤ その他、個人情報データベース等の性質を踏まえたその他の措置

(2)匿名加工情報に含まれる項目

サービス利用者の個人情報から匿名加工情報を作成する場合には、その項目を利用規約等またはサービス利用者との同意書等において明示しますが、変更がある場合は当サイトまたは当社所定の方法により通知します。

(3)匿名加工情報の第三者提供

当社が作成した匿名加工情報を第三者に提供する場合の目的、匿名加工情報に含まれる項目およびその提供方法を利用規約等またはサービス利用者との同意書等において明示しますが、変更がある場合は当サイトまたは当社所定の方法により通知します。。

(4)安全管理

当社は、匿名加工情報を取り扱う従業員に対し、社内規程に基づく安全管理措置が遂行されるよう監督を行います。

10.本人が個人情報を与えることの任意性について

当社への個人情報の提供は任意ですが、提供されなかった場合はお問い合わせ等にお答えすることができませんのでご了承ください。

11.リンク先における個人情報

当サイトとリンクをしている第三者のリンク先サイトで行われている個人情報の提供や収集などの取り扱いに関しては、当該サイトのプライバシーポリシーに則って個人情報が管理されます。当該サイトでの利用については、いかなる場合でも当社は責任を負いません。

12.個人情報に関するお問い合わせ

ご自身の個人情報について、また個人情報保護方針全般に関するお問い合わせなどがございましたら、以下のお問い合わせ窓口までご連絡下さい。

【お問い合わせ窓口(苦情および相談など)】

株式会社DXwheel 個人情報保護管理者 お問い合わせ窓口 info@dxwheel.co.jp

13.個人情報取り扱いについての変更手続き

当サイトでは、プライバシーポリシーの全部または一部を改正する場合があります。ご利用の際には、当サイトより最新の情報をご確認ください。

腐敗防止規定

はじめに

腐敗防止への法的対応は、全世界で強化されてきており、腐敗を防ぐためには厳しい規準で業務を行う責任があります。私たちは、高い倫理観に基づき事業に取り組んでいく決意をしています。私たちは、公務員・私人(民間人)、直接・間接、国内・国外の別を問わず、何らかの事業利益を不正に確保する意図に基づき「価値あるもの」の提供や受領をしません。事業の所在地に左右されることなく、誠実さや透明性を維持した活動に従事する決意があってこそ、企業として成功を収め続けることが可能となります。そして、この決意をもとにした事業活動がステークホルダーの信頼を維持することに繋がります。

概要

株式会社DXwheelの腐敗防止規程(以下、「本規程」という)は、適用する腐敗防止法を遵守し、誠実さに基づく業務活動を実施することに全力を尽くす意思を表明したものです。さらには、いかにして腐敗防止法違反の潜在的リスクを察知し、未然に予防・回避するかについての基本方針を示しています。 この方針は、私たちの事業活動に等しく適用され、腐敗防止において、最低限守るべき倫理基準を明確化しています。本規程は、関連するすべての法令や規定などを補足するものです。現地法が本規程より厳格な行動規準を課す場合もありますが、その際は、より厳しいルールの方が適用されます。 逆に現地法が本規程よりも緩やかな基準になっている場合は、本規程に従って行動してください。

腐敗行為防止に取り組む私たちの姿勢を理解して行動するためには、役職を問わず全従業員が本規程を読んで理解し、さらには行動指針とすることが重要です。この責任は、株式会社DXwheelの業務に関連する第三者に対しても同様に求められます。 腐敗リスクに関わる全状況を本規程で網羅することは不可能です。どんな行動をとるべきか思い悩む際には、行動に踏み切る前に、社内の管理本部に相談してください。本規程への理解や認識の欠如が、責任を逃れるための言い訳になることはありません。

1. 適用範囲

本規程は、株式会社DXwheel及びその従業員(正社員、契約社員を含みます。以下同じです。)、派遣社員に適用されます。加えて、私たちは、株式会社DXwheelのために業務を行う第三者(業務委託先、代理店、仕入先など)にも本規程を理解し、本規程に従って行動してもらうよう努めなければなりません。

2. 方針表明

腐敗防止法令や規程の遵守
私たちは、国内・国外を問わず、適用される腐敗防止法や関連法令とその精神を共に遵守します。

2-1. 賄賂行為の禁止

直接・間接を問わず、第三者に影響をおよぼすことにより事業上の利益を不適切に得たり確保したりする意図で、いかなる「価値あるもの」(例:賄賂、キックバック、贈答品や娯楽など)を提供もしくは受領することをしません。

2-2. 第三者(仲介者、エージェントなど)との関係

株式会社DXwheelとの業務に従事する第三者にも本規程に従って行動し、腐敗防止法令を遵守することを求めます。

2-3. 「円滑のための支払」の禁止

「円滑のための支払」(日常的な行政措置を円滑にまたは迅速に行う目的での公務員に対する支払)を行いません。

2-4. 研修

適宜、本規程や腐敗防止法についての理解を深めるために研修を実施します。

2-5. 完全かつ正確な帳簿記録の保持

全取引に関わる内容(経費、明細書、会計記録、経費報告書、請求書、その他の取引記録)を正確かつ公正に反映し、詳細にわたる内容で記載した帳簿および記録を保持します。

2-6. 質問または懸念の報告

本規程や関連法令の違反の懸念がある場合、または違反と見なされる可能性がある状況に直面した場合は、直ちに社内の管理本部リスク管理委員会へ報告をします。誠意に基づいて懸念や疑問を提起する人に対し、会社はいかなる報復行為も許しません。

3. 贈答と接待

「贈答」は、例として次のような物を授受することです。製品、サービス、現金または現金同等物(例:小切手、貸付、株式、換金可能なクーポンや商品との引換をするギフトカードなど)、および業務上のもてなし、謝礼金、特別割引、便宜など、受領者が公正な市場価値を支払わずに得られる金銭的価値のあるものを指します。 「接待」は、例として次のようなものを含みます。食事、飲み物、娯楽、リクリエーション(例:スポーツの試合や文化的イベントへの招待)、旅行、宿泊(例:ホテル宿泊)、そして受領者が公正な市場価値を支払わずに得られるものを指します。

贈答や接待の合法性を判断する上で、最も重要となるのが、どのような意図に基づいた行為であるかという点です。該当の贈答や接待をめぐる個々の状況の中に不正な意図が存在してはなりません。何らかの事業利益を獲得する上で、受領者の決断や行動に影響を与える(もしくは、与えるとみなされる可能性がある)贈物や接待を依頼・受領・提供・約束もしくは与えることは、下記に記載された許容範囲を除いて一切してはなりません。腐敗の印象を第三者に与えかねないあらゆる行動も回避する必要があります。

許容される贈答や接待は、個々の状況に適した妥当な額であり、見返りを期待する意図に基づくものであってはなりません。さらには、現地法令や規定で明示された金額内でなければなりません。株式会社DXwheelの海外子会社・関連会社は、本規程のみならず、現地の適用法令や業界基準も土台とした上で、許容される金額基準を明確化し実践する責任を担います。 許容される贈答は、原則として以下のすべての条件を満たす場合に限られます。

贈答が、業務上の利益を獲得または維持するために第三者に影響をおよぼす意図で行われたものではない場合(限定された頻度で与えられる少額の贈物は容認されます。一般的に、贈物はビジネス上の礼儀を表すものにとどまらなければなりません。同じ人物や団体を対象に贈物が頻繁に与えられる場合、たとえ金銭的には少額であったとしても禁止行為になります。)

  • 贈答を行う上で、個人名ではなく株式会社DXwheelの社名が使用される場合
  • 受領者から見返りを得ることを期待せずに贈答の授受がされる場合
  • その場の状況にふさわしい内容と価値の贈物である場合
  • 公然と透明性に基づいて授受される場合
  • 会社の会計帳簿に正確に記録される場合
  • 現地法令や規定で許容されている場合
  • 注意:現金、もしくは小切手やギフトカードなどの現金同等物は禁止、許容される接待は、原則として以下のすべての条件を満たす場合に限られます
  • 事業運営との関連性を持つ場合
  • 接待の金銭価値、頻度ともに多面的判断のうえ妥当なものである場合
  • 相手側からの見返りを期待することなく授受されるものである場合
  • 仕事を獲得あるいは維持しようという不正な意図を表す、もしくは表すかにみなされるものではない場合
  • 会社の会計帳簿に正確に記録される場合
  • 現地法令や規定で許容されている場合

4. 寄付・献金

4-1. 慈善寄付金

株式会社DXwheelの社名のもとに行われる慈善寄付は、現地法令に準拠したものであり、事業上の優位性を確保するという不正な意図に基づいたものであってはなりません。言い換えれば、慈善寄付が賄賂の隠れ蓑として利用されていないことを明白にする必要があります。

4-2. 政治献金

会社の資金や物資を政治キャンペーンや政治団体、選挙候補者など政治関連における献金として用いることは禁止されておりますが、現地の適用法令で許可されている場合は認められます。

5. 「円滑化のための支払」への対応

株式会社DXwheelは、公務員に対する「円滑化のための支払」を厳しく禁じます。万が一、「円滑化のための支払」の要求を受けた場合は、直ちに、そして明確に拒否をし、上司および法務もしくは管理本部リスク管理委員会への迅速な報告をする義務を担います。

6. 第三者とのビジネス関係を築く上で

私たちは、法、倫理、そして業界基準に基づいて高い理念のもとに事業を行う以上、株式会社DXwheelのために業務に携わる第三者からも、自社の従業員と同レベルの基準に基づく行動を求めます。株式会社DXwheelの事業の一環を担う、もしくは株式会社DXwheelの代理を務める第三者の行動に対して、株式会社DXwheelが法的責任を問われる可能性もあります。 つまり、株式会社DXwheelに適用される禁止事項は、会社のために業務に携わる第三者にも等しく適用されることになります。腐敗行為防止を徹底させるために、第三者や仲介者などとの取引に細心の注意を払う必要があります。

第三者との関係を築くうえで、先ず第一に、腐敗防止さらには透明性と責任感に基づくビジネスへの株式会社DXwheelの方針の周知徹底をする必要があります。株式会社DXwheelとの業務に携わる第三者は、株式会社DXwheelの方針に精通し、それに従うことが求められます。 適用法及び本規程を遵守しない第三者とのビジネス関係は再考する必要があります。不正行為の兆候が発覚した場合には、社内の管理本部リスク管理委員会に報告をする責任があります。

7. 会計帳簿と記録の管理

私たちは、正確な帳簿と記録を維持する責任を担います。会計帳簿や財務記録といった文書が、経費や支出、受領、資産処分などを含む全取引の詳細を的確かつ公正に反映させるよう努めなくてはなりません。株式会社DXwheelの名のもとにビジネス上の経費の支払いを許可された社員は、関係書類を添えた上で、その詳細を適時に、すべてオープンかつ公正に報告をする責任があります。記録や口座においては、取引や資産処分に関するいかなる虚構も許されません。禁止事項の例として、偽りの経費や福利厚生費を申請するケースや、私用でありながら会社の経費と見せかけるといったケースが挙げられます。

8. モニタリング

私たちは、法令遵守の継続とさらなる改善に主眼を置いた内部統制を、事業活動全般において維持します。そのために、内部監査、そして外部機関による監査の双方を実施します。社内の帳簿や財務記録上の問題点を含め何らかの懸念事項がある際には、管理本部リスク管理委員会に報告します

9. 周知徹底と研修

私たちは、本規程をオンラインで従業員に配信・配布します。新入社員や契約社員に対しては、入社時もしくは勤務開始日の説明会を通じて本規程を入手可能にします。株式会社DXwheelで業務に携わる人は、本規程を遵守することを誓約することが課されます。

10. 質問または懸念の報告

アドバイスを要する時や懸念事項を表明したい時、または不正行為の報告をしたい時には、機密性を保持した上で、(そして現地の法令で許可されるのであれば匿名性も保持した上で)、問い合わせてください。違法、不正、もしくは本規程に違反すると思われる行動を観察した際には、管理本部リスク委員会に報告をする責任があります。

私たちは、いかなる報復行為も許しません。誠実さをもって、違反性が疑われる行為を報告した人物に対する脅迫やハラスメント、差別、その他一切の不適切な対応を禁じます。

11. 違反に対する罰則

本規程に厳格に従うことが求められますが、本規程に違反した場合には、会社が厳しい制裁措置をとることもあり得ます。さらに、違反行為は、株式会社DXwheelから規制当局への通知や、当局による処罰、または刑事・民事上の処罰といった可能性に繋がることもあります。

2023年10月3日制定

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